キッチンでアウトドア

少し前に、シャングリラと一緒に我が家に来たアウトバックオーブンです。

かなり前から欲しかったのですが、買おうと思ったときには国内販売中止で、すっかり忘れていたところ先日の海外通販でうろうろしていたところでみつけて、思わずポチッとしてしまいました。

ちなみにこれは、バックパッカー向けのオーブンです。２００１年のEditor'sChoiceというのが時代を感じます。
中身はこんな感じ。メッシュの袋にこれらがパッキングされています。



中身はシンプルで、ベイキングパンと、温度計が付けられる蓋、カバーと、炎が直接フライパンに当たらないようにするための板（こげ防止器）と台と、一体型バーナー用の反射板がセットになっています。大きさは１０インチなので大きいですが、アルミ製なので軽いですね。
ちなみに、ベイキングパンが無くて、自分のクッカーを使用するウルトラライト版もあります。


仕組みはこんな感じです。熱をまわしてオーブンにするって訳です。




これが蓋の取っ手になる温度計です。
ウォームアップ、ベイク、バーンというメモリがアメリカンです(笑)。




まずは、キッチンで使ってみました。アウトバックオーブンと言えば、ピザということでピザを焼いてみました。
今回は、道具の紹介なので、作成過程は早送りで。

粉入れて～



捏ねて～



具を載せて～



あとは、焼くだけ。


コンロの上に、こげ防止器を載せます。アウトドアの場合はバーナーに載せます。



その上にベイキングパンを載せます。



で、カバーをかけます。



火は、弱火で十分です。
カバーの穴から温度計をのぞいて、BAKEのEに針がくるように火力を調整します。




４～５分くらい焼いて、出来上がり。初めてなので、火加減がよくわかりません。



下は焦げないですね。上も焼き目はついていませんが(^_^;)。
でもパリッと、モチッとピザになっています。
DOのピザには負けますが、手軽でいいですね。

ベイクパンも、テフロン加工みたいなっているので、こぼれた具材も一拭きで綺麗になります。
１０インチとちょっと大きいですが、軽いので、バックパック向きのいいオーブンだと思います。
海外だと、これ用の食材（ピザとか、ブラウニーとか、ケーキとか）が売られています。
今度買ってみようかな。超甘そうなんですが(笑)。


注意：ガスカートリッジの一体型のストーブには使用できませんので、ご注意ください。
オーブンの熱でカートリッジが加熱されて、やばいので。
ガソリンバーナーか、分離型のバーナーが必要です。




Coleman(コールマン) オーブンＩＩ
ダッチ以外のオーブンといえば、こちら。でもバックパックには大きいかな。







ユニフレーム(UNIFLAME) ピザカッター
ピザカッターが便利です。